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2014/07/20

サルサデビュー

サルサを一番最初に踊ったのは、NY時代にベネズエラのルースという振り付け師のカンパニーでワークしていたときのこと。

ここのカンパニーでの活動はシアターの他にも、デリや公園、路上、トラックの中、教会などユニークな経験をたくさん積ませてもらった。

ルースは40歳代、セクシーで、友達もたくさんいて、とにかく明るい人格。
NYに留学して2年目で、英語も上手に話せない自分に、とても優しく接してくれてすぐに仲良しに。

リハーサルには彼女をヘルプするサポーターもスタジオに出入りして、いつもにぎやか。

トニーという、歳は30歳くらい、クリスティアーノ・ロナウドに似てる超イケメン男性もそのなかの一人。

パフォーマンスの打ち上げは大体サルサバー。

はじめて連れて行かれた時、サルサなんて全く踊ったことがなかったので、1人でぼーっとしていたら、トニーが近づいてきてくれて、「踊ろう!」と。

サルサなんて踊ったことがないから、彼の足を踏みまくりだし、リズム感も全くなし。

でもお酒の勢いで、いつの間にか気分だけはラティーノ。
その日は赤い靴を履いたように踊りまくり。

超迷惑だったかもしれないけど、熱いサルサデビューを果たす。

しばらくして、パフォーマンスがあっても彼の姿をみなくなり、
忙しいのかな?と思ってルースに尋ねると

「彼はエイズの症状が進んで余命わずかなの。今は全身斑点が出ている。」
と。

ショックで泣いた。

彼のボーイフレンドもエイズを煩い、美しい2人は若くして生涯を閉じたのです。

ラテンを踊る時、彼の魂の一部が自分の中に蘇えります。
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