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2011/02/27

腰痛

最近何ヶ月か腰に違和感があった。
以前も腰痛に悩まされていたが、その痛みはヨガのストレッチで治すことができた。

今回の原因は腰椎1、2番目の椎間板に原因がある。
信じていたストレッチが効果を奏しないからには、それが適切なストレッチではない。

世間一般では腰痛には腹筋、背筋がいいと信じられているので、毎日腹筋背筋を強化したが、自分の身体に効果を感じることができない。

大腰筋も腰痛に大きく関わっているが、瞬時に痛みは消えるものの、時間が立つとすぐ再発する。

骨盤が原因だろうか?
特にあぐらで長時間座っていると腰が痛くなる。
以前はどんなに長く座っていても痛みを感じなかったので、ベストな腰の状態ではないことを身体が訴えている。

仙腸関節?
おばあちゃん座りは確かにここの関節が広がる感じがある。
割り座は四角いお尻になるし、悪い座り方の代表になっているが、果たしてそうなのだろうか?
もちろん長く座っていてはいけないが、膝が痛くない人ならば、とても重要なポーズであると思うのだが。
日本の常識には色々疑問が残る。

仙腸関節については、未だに明確に断定出来ず論議が続いているらしいが、日本では動くことが常識になっている。

ずっと動くと思っていたが、ある有名なアメリカ人のヨガの先生曰く、(実際解剖したての骨盤を手に取ってみたらしい)「本物の骨盤は靭帯が張り巡らされていて、それらは鮭の皮より硬く、何層にもっているのでほとんど動かない」というのを聞いて以来、すっかり惑わされている。

日本では特にカイロの世界を中心に、常識的に仙腸関節は動くというのが当たり前だという兆候がある。
私の身体的観察結果としても、1mm位は開く感覚がする。
AKA療法をはじめ、仙腸関節の治療は今とても注目されているが、どうやら仙腸関節も身体は「NO!」と訴えている。

腰痛といえばマッケンジー法も主流だ。
確かに治る人もいるかもしれない。
以前生徒さんが、予約のとれない腰痛の病院に行って、「このエクササイズを時間がある時はいつでも行うように」と言われたとおっしゃっていた。
彼女も治らなかったらしいし、私の腰もこれじゃない!って言っている。

腿の内転筋を鍛えたら、骨盤的筋にもアクセスするし、お腹のコアにも直結するとも考えた。
しかしこれも劇的な効果がなかった。

ピラティスを教えている方に相談してみた。
忘れていた.
あるテクニックを。

ゆっくりとエクササイズを行うが、強い痛みが走る。
だが我慢してそこでキープ。戻る。
何回か繰り返す。

嘘のように痛みがなくなった。
このエクササイズが果たしてどれだけの人に通用するのかしら?

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2011/02/19

自転車

悩んだが、カッパを着て自転車で出勤。
途中で雨もあがり、行きはよいよい~無事到着。

しかし帰りは魔の風に遊ばれた。
大荷物を自転車カゴに入れていたせいでもあるが、交差点での信号待ちで身体が風に飛ばされ自転車ごと横転。
さらに風に押されて、ガードレールに激突。
髪はメドゥーサ、顔も歪みながら、一心不乱に猪突猛進する。

そういえば先週の金曜日も、大雪に負けず自転車で出勤。
高架線をくぐり抜けるとあら~大変。鳥糞被害者に。

どんなときも心を乱さず冷静に。自転車に鍛えられています。
2011/02/12

山海塾 とばり

今回の舞台も生と死、宇宙、輪廻天性など壮大なテーマの作品でした。

とばりとは室内を隔てるのに用いる布のことであるが、古来夜のとばりにつつまれるなど、昼から夜への変化に用いられた言葉らしい。

舞台のバック幕には無数の星、そして舞台上には砂と楕円形の星というシンプルな背景。
虚空から生命が浮かび上がり、再び虚空へと消える。

天児さんとそのまわりをまわるダンサーのとのコリオでは強い生命が吹き込められ、それはまるで宇宙の花であるかのよう。
呼吸が連動され舞台が生かされる。

静寂さを美しく壊しながら、微生物のような肉体や、宇宙の海藻のような静かな流れにすーっと引き込まれていく。
指先までの繊細さや微少な動きの美は、特に山海塾特有のものだ。

天児さんの素晴らしいところはやはり表現力。
目で圧倒的に観客を惹き付けることができる。
ダンスの目は難しい。
自己アピールするわけではない。
何に対しての目であるのか、明確に表現しなければ、死んでしまうか、アンバランスな感覚になってしまう。

他のダンサーは目を殺している感じがする。
しかし白塗りをしていることにより、自己を消しているのでそれも違和感がない。

舞台を堪能した後天児さんのアフタートークを聞く。
今回のバックの星空は、8月の星空をコピーして、ダンサー達が6600個の黒幕に穴を開けて作ったものらしい。
テクノロジー主体の舞台が主流のなか、プリミティブさを求めていく感覚に共感する。

舞台を建築物とし、別の世界を構築している。
空間を呼吸させ、時間の遠近を舞台の中で作り上げる。
とおっしゃっていたのが印象的。

有意義な時間だった。
やはり舞台はいいなあ。
2011/02/07

山海塾 から・み

山海塾のパフォーマンスを2週連続観る。
1週目の作品は二つの流れーから・み

からみの言葉のイメージから想像するのは何かが絡んでいる様子。
しかし振り付け師である天児さんは

「から」はかつて外形といての肉体という意味であるが、今日内部空間をもったものの表面をおおう外皮の意味。
「み」も同様に肉体のことを意味しているが、この言葉は魂を宿した肉体を示す。

とタイトルについて解き明かす。

「から」は表からの身体、「み」は魂を含んだ内側身体を意味しているらしい。

舞台は薄く敷かれた砂と、10数枚の透明アクリルプレートが宙にぶら下がっている。
それぞれの板には赤か青の模様が描かれている。
動脈と静脈を表している?

最初のシーンは石像のように硬直した身体が倒れ、その身体を3人のダンサーが起き上がらせる。
空の肉体が倒れ、新たに生命を吹き込まれるのか、それとも死の肉体として存在しているのか。

遠のいていた記憶のシーンでは天児さんが舞い、周りの4人のダンサーは時に草花のようであり、胎児のようであり、両生類であるように見える。記憶の回帰であろうか?

内側の外は内側という場面ではアクリル板を挟んで3人が重なり、非常に面白い視覚効果を生み出していた。

ラストは小柄なダンサー達が手の指に赤いインク?を付けヒラヒラと早く流れている時間を演出し、それに相反して大柄ダンサーはゆったりと舞う。

「から」と「み」のリズムがここちよくからみあっていた。

少し天児さん太られたかしら?