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2010/08/28

浅間温泉、松本

6時起床。こっそり抜け出し朝散歩。
気になるのは台風。
重たい雲が穂高を包み込む。

朝食を食べて出発。
雨が心配だったので、森のカフェギャラリー方面は諦め、ユースで一緒になった方の車に便乗させてもらう。

途中ファーマーズマーケットに寄る。
欲しいものがたくさんあったが持って帰れない。
家の近くの野菜とは全く品質が違う。
ブランドものが欲しいとかほとんど思わないのに、こういうものだけはいつも羨ましく思う。

浅間温泉街に到着。
寂れた温泉街ではあるが、個人的にはこの静けさが好き。
道が細く入り組み分かりづらい。
現地の人に尋ねてやっと枇杷の湯に到着。

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http://www.biwanoyu.com/

立派な門構えと、美しく咲き誇る百日紅に期待が高まる。
かつて松本城主専用の湯御殿として使われていた400年もの歴史ある温泉で、館内にはお籠や歴史資料、骨董品が保存展示されている。
また庭の樹齢100年の松は堂々と誇らしげに立ち、静けさの漂う黒塗りでシックな休憩所を盛り上げている。
与謝野晶子や若山牧水も訪れたらしい。
お盆の連休にもかかわらず、湯治客は少ない。

まずは大浴場へ足を運ぶ。
ヒノキの露天風呂は気持ちよすぎてとろけそう。

はなれの露天風呂へ。
貸し切りだった。
なんという贅沢なひとときなんだろう。
充分に満喫する。

お次は松本城に向かう。
お盆の為、城内に入場するのに90分待ちというので諦める。
小さいお城だが、黒壁でカッコいい。

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松本城は戦国時代に小笠原氏によって築城、武田信玄に滅ぼされ武田氏の支配下におかれる。
家康の時家臣であった小笠原貞慶によって旧領を回復し、松本城に名を改める。
秀吉の小田原城征伐で石川氏が入場し、大阪夏の陣以降は水野家などの松本藩の居城になったらしい。

松本の市街地探索へ。
縄手通り、白と黒のなまこ壁の土蔵が立ち並ぶ中町通りをそぞろ歩き。
縄手通りは昔を思い出させてくれるような懐かしい通り。
中町通りも時代をトリップしたような空間。
お土産を買ったり、お店を覗いたり楽しい時間を過ごす。

おなかがすいたので、唐沢そば集落に向かう。
江戸時代から続く唐沢は、そばの店が9件程軒を連ねている。
人気店である水舎に入る。

http://www.vill.yamagata.nagano.jp/forms/info/info.aspx?info_id=5220

2時をまわっているのに満席。
うわーほんとうにおいしい。
のど越しと食感、テイストに感激しながらぺろっと平らげる。

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店の前に広がる湖。
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今回の旅行は何にも計画していかなかったので、こんなに素敵な旅になってしまった。
本当に人生って楽しいなあ。
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2010/08/28

穂高旅行2

バスに乗車。
乗客は2人いたが、1人は5分後に下車。
森のなかを走り30分。
素敵な隠れ家、ギャラリーやカフェが立ち並らび、このあたりでゆっくりしたいなあと思う。
アートヒルズ前のユースへの小道でバスを降ろしてもらう。

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途中自転車をのる子供達とすれ違う。
率先して「こんにちは!」と挨拶する。
都会ではあまりお目にかかれない光景。
とるに足らないことかも知れないが、昨今非常に大切なことだと思う。

歩くこと10分。
ユースに到着。
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周りの風景
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30歳くらい?のルームメイトが優しく歓迎してくれる。
1時間程おしゃべり。
お風呂に入り夕食。
食前酒、畑で採れたオーガニックのサラダ、キッシュ、冷たいポタージュに豚春雨など舌鼓。

9時からビールバーがオープン。
世界のビールが楽しめる。
棚はもちろん梁の隙間無くずらっ~と世界のビール缶が並ぶ。
気合い入っているなあと感心してしまう。
ベルギービールを注文。

ある男性は調布から自転車で穂高まで来て、明日は白馬ユースに向かうという。
えー!自転車???
ユースは一期一会の出会いが楽しい。

11時過ぎまで盛り上がり就寝。
2010/08/18

穂高旅行1

穂高にふらっと出かけた。
宿と電車だけ予約して、あとは全く下調べなし。

あずさに乗り、穂高に13時20分着。
さあどうしよう~と思っていると、レンタル自転車屋さんに声を掛けられ即決。
お兄ちゃんは観光すべきスポットと、通るべき道を地図に書き込んでくれる。

まずは穂高神社へ。
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日本アルプスの総鎮守で、交通安全の守神として信仰を集めている。
穂高見神を祭る。
後裔の安曇族は、もともとは九州で、海運を司ることで栄える。
そしていつしかこの地に定住し、この神社を創建した。

風鈴祭りの鈴の音が気持ちがいい。
大きな杉やケヤキの木、松の木が目にとまる。
いい気が満ちるパワースポット。
深呼吸をして体をクレンジング。

さらに走らせ5分。
デッカい下駄みーつけ。
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東光寺。
本堂にお参りしたあとやはり気になる赤い下駄。
仁王門前のこの赤い下駄にのると願いがかなう。
ぺこっと振り返って挨拶し、下駄によいしょとのっかる。

本陣等々力家へ。
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穂高は昔松本藩の鴨と鮭の狩猟場で、ここの屋敷は藩主が休憩した茶屋本陣。
立派な庭園は趣がある。
入り口の柱には百姓一揆の傷あとが残されていた。

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田園の中をしなのレッド号は風を切って走る。
台風が接近中なので、炎天下でもなく、心地よい風が体を運んでくれる。

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大王わさび農場に到着。
ここは日本最大規模のわさび園。
水車小屋は黒沢監督の「夢」のロケ地。

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昔映画を観たが、この地を訪れたからにはもう一度見直したいな。

農場は15ヘクタールと広大な敷地。
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魏石鬼八面大王の祠に入り、大王神社でお参りし、見張り台にのぼる。
あずきわさびアイスを食べるが、もう少し違う味を想像していた。

「水色の時」道祖神前を通る。
特に安曇野は道祖神が多い。
無病息災、五穀豊穣、子孫繁栄の神。

わさび田
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静寂さが漂う。
蝉が狂ったように鳴いている都会とは違い、虫達も情景を壊さないように静かなハーモニーを奏でている。

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穂高川
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早春賦の歌碑の前ではデート中だったので、お邪魔せず通りすぎるが、曲が気になったので早速チェック。

春は名のみの風の寒さや~。
谷のうぐいすはまだ鳴けないで待っている。
春来たぞーっと思ったらまた雪の空。
でも春が来たと知ってしまったので、胸がはやる。
どうすればいいのか今の季節はっていうような内容。

碌山美術館
ツタの絡まった教会風本館はとても有名らしい。
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荻原碌山と彼と関係のある人の作品を展示している。
彼は東安曇野の農家の5男として生まれ、ニューヨークやパリで美術を学び、ロダンの影響を受ける。
彼の運命にとても影響したのが、新宿中村屋を創設した夫婦の奥様、黒光さん。
彼は彼女の恋に苦しみながらも32歳の若さで夭折する。
他に高村光太郎、中原悌二郎の作品も展示されている。
彫刻をじっくり見入る。

3時間の自転車の旅終了。
宿までの交通手段をお兄ちゃんに相談。
台風が心配なのでバスに決定。
2010/08/16

茶道体験他

仕事を終えたあと、花火大会に誘われたので、知人宅に遊びに行く。
一足先に到着していたCさんは、ミネラル風呂につかってさっぱりした様子。

「茶花して遊びましょう」と言われる。
茶室にはすでに花入れ4器が用意されていて、Tさんが道で摘んできた草花を生ける。
道草は部屋が涼しく見えるのですって。

続いてお茶会。
まずは茶室のものを鑑賞する。
なかでも掛け軸が最も重要であるらしい。

点前がはじまる。
緩急のリズム、間、流れるような手さばきが求められる。

お菓子をいただく。
懐紙にとり、挨拶をする。
やさしい水菓子が口に広がる。

そしてお茶をいただく。
お茶碗を鑑賞したあと、正面を避けるために2回半まわり、何服かに分けて飲みきる。
最後は音を少したて、ずずっというのも作法らしい。
とても美味しくたててもらった。
「結構なお服加減でございます」と挨拶する。
指で飲み口をふき、その指を懐紙でふく。

一通り終えたあと、自分も体験させてもらう。
これが一筋縄ではいかない。
汗がどっと流れる。

柄杓、ふくささばき、茶碗の扱いなど右手左手、角度、置く場所などが丁寧に一つ一つ決められている。
なおかつ間や潔さも必要である。
頭が疲れた。

大量の脳ブドウ糖を消費したあとの食事は最高。
冷たいおでんや玄米タイカレーなどとても美味しかった。

中庭から脚立をつかって屋上に這い上がる。
街が一望できる解放された空間に横たわる。
ゆっくりと花火を楽しむ。
Tさんは私が下に落ちるんではないかと心配するあまり、シャツの裾をひっぱりはなさずにいた。

花火が終わりケーキを食べ、お腹が落ち着いたところで今度は官足法をする。
官足法とは足もみをすることにより、血液循環やリンパの流れをよくするというもの。

まずは棒でぐりぐり。
深~く押しつけぐーっとまわす。
痛い痛い!

ウオーキングマットもかなり痛い。
最後は「かかとを持ち上げて!」
と言われ、痛すぎてマットから飛び降りた。

泊まっていきなさいよ!と声をかけてもらう。
緑いっぱいに囲まれた朝の目覚めは素敵だろうな~と想像しながらも明日の旅支度があるのでおいとました。

素敵な知人と日本人であることを誇りに思った一日でした。
2010/08/02

屋形船

朝トレをし、コーヒーショップで1Q84の2を読む。

屋形船に乗船するために黎明公園へ。
子供の頃はここでよく木登りや鬼ごっこをして遊んだ。

小学生の頃、黎明橋がかかっている浅瀬運河で、父とハゼ釣りをしたこともあった。
翌日先生に呼び出され、激怒されたが。

そんな思い出の場所から出港。
月島丸に乗船。
天ぷら食べ放題を期待していた友人を見事に裏切り、もんじゃの食べ放題。
それにしても暑い!!!

4人席に座る。
目の前に座った2人の女性は初対面。
浴衣を綺麗に着こなして、ドキッとするほど美しい。

船は勝どきを出港して晴海へ。
昔住んでいたアパート前を通る。
その周りにあった倉庫やファニチアセンターは、近代的なガラス張りのビルになっていた。
新築マンションが川沿いに立ち並ぶ。
晴海埠頭を通り、レインボーブリッジの下を通りお台場へ。
そこで停船。

食事は、明太子もんじゃからはじまり、お好み焼き、焼きそばをぺろっと平らげ、最後には調子にのってぜんざいもんじゃまで頼む。
ぜんざいはちょっとオートミールのような微妙な味だったが、とりあえずほとんど平らげる。

お腹も落ち着き2階デッキへ登る。
昼間のような強い日差しが緩和され、やさしい夕日が海に吸い込まれていく。
桜えびを投げると、ゆりカモメがうわーっと寄ってくる。
彼らの好みではなかったらしくそっぽ向かれたが。

お腹もいっぱいになり下船。
屋形仲間と別れ、友人と晴海トリトンへ。
かつてはこの辺は、よくお使いに行ったセイフーチェーンや郵便局、区民館、図書館、屋外プール、晴海団地があった。
秘密基地もあり、虫や花とよく遊んでいた。
全て跡形もなく様変わりしてしまった。

友人と別れ21時30分からのインセプションを1人で観に行く。
150分程の映画が、時間を感じさせない濃密な作品だった。
油断していると途中でストーリーを失う可能性がある映画で、全く気を抜けずに集中させられた。