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2008/07/17

落第ダンス

昨日の朝刊に、魅惑の落第ダンスとのタイトルで、コンテンポラリーダンスの記事が掲載されていた。

最近の日本のコンテンポラリーダンスは、何にもダンスを学んだことのない人が舞台に出て、作品を出しているのが目立つ。
そして、コンテを根強く支える評論家が、それが最新でアートだと後押しする。

磨きぬかれた体の美、高度なテクニックを披露するのではなく、むしろ普通の身体、ダメな身体等の不器用な動きがこそが観たい身体であると。

薄い軽いダンスから、精神的な深いダンスまで域は広いのがコンテの特徴。
しかし作品によっては耐えられないものもあるのも事実。

一般的にコンテのパフォーマンスを観にいくとしても、知り合いが出演しているからという理由がほとんどで、自発的に公演に足を運ぶ人は少数派だが、この少数派がメインオーディエンスとなるので、この人達の感覚がコンテの流れを決める。

理解不可解なものを好む、そこに優越感を見出す観客の心理がこういう流れを作りだす。
今や観せられるのではなく、いかに心理が重なるか、潜在意識を呼び起こされるのかが面白さであり、作品をみていながらも、自分自身が作品を再構築できるものが新潮流な気がする。

そのような現象は実に日本的で面白いと思う。
といいながらもまあ何でもいいやとも思っている。
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2008/07/13

ワークショップ

ワークショップを受講した。
虚構をどのように本質に近づけていいのか分からず、消化不良のまま終了してしまった。

空間が肉体としての世界に気づかされる。
まだまだ自分は肉体の認識が甘い。

些細なムーブメントがテーマの真実を転換してしまう。
客観的なら視覚的にも感覚的にも納得するのに、主観となると自我の解放が難しい。

日本独特の肉体と空間認識。日本人でいてよかったと思う反面、大きな課題です。