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2007/08/21

水族館に行って思い出したダンスピース

NYにいる時、あるアメリカンアフリカンの振り付け師のダンスカンパニーに4年いました。

彼女のクラスを受けたとき、かなりの衝撃を受け、クラス終了後彼女にその事を伝えたら、それがきっかけとなり彼女とワークすることになりました。

彼女は現在43歳。プロのサックス奏者の旦那様と4人の子供をかかえ、大学やダンススクールで教えながら、自分のカンパニー、ソロ活動をするという超ハードな生活。
でも、エネルギッシュでカリスマ性があり、彼女の周りにはいつも人々が群がっていました。

カンパニーのリハーサルでは、時々有名ミュージシャンが飛び入り参加して、最高に贅沢な環境で躍らせてもらっていたんです。今となっては夢物語のようですが。

彼女のバックグラウンドは、キューババレエ、アルビンエイリー2、bebeミラー他、日本で田中泯にも2年間師事し、ガーナにも住んでいたので、バレエ、コンテンポラリー、ジャズ、モダン、アフリカンダンスもヒップホップも踊るマルチダンサー。

自分は多くのいいダンサーを観ておりますが、彼女のようなカリスマダンサーは滅多にいません。空気やエネルギーが全然違うんです。

アメリカのコンテンポラリーの作品は無機質なものが多く、自分が好きなカンパニーをなかなか見つけられなかったのですが、彼女のカンパニーは心底大好きでした。

彼女のカンパニーで「resedue」という作品を躍らせてもらった時の事。
その作品の終盤、深海にいる魚を舞いました。

これは彼女の父(彼は有名な彫刻家)が亡くなり、その骨を海に戻した時のシーンを回想したものです。

父の骨を抱き、ボートで沖に出で、一箇所に粉骨を流すと、ふわっとそれが綺麗な円を描き、広がり、しばらくそこで輪が留まって、海に消えた様子を深海の魚がキャッチするというコンセプト。

その様子を少し抽象的にアレンジしながら、深海の魚の中に吸収されていくシーンの後、ホロコーストのように体が積み上げられていく。10体ほど重なりあった頂点が私でした。

あるオーランドでのツアーのことです。舞台の前は色々な特別な事が起こり、エネルギーが増幅したのですが、そのときのエネルギーは、なんて言うのか自分のエネルギーが純化され、バイブレーションは加速しながら同化しているような、不思議な感覚が広がり、僅かの間舞台にいることを全く忘れてしまったのです。

舞台あとは、皆でジャグジーに入り、不思議なこの舞台のことを2時間もの間シワシワになりながら、盛り上がったことを懐かしく思います。

勝手な想像ですが、きっとそれは一瞬でも原始の記憶にアプローチされたのかもしれないのかな?なんて思います。
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2007/08/07

水族館

先日ヨガクラスがお休みだったので、水族館に行きました。
(仕事場の1F上が水族館なのです)
1人で入ったにも関わらず、気がつくと4時間もいてしまいました。
お気に入りいくつか紹介しますね。

1.うつぼの顔(結構タイプ!)

海のギャングって言われていますが、水族館で見たうつぼは恥ずかしそうに隠れながら、愛嬌のある顔で、じっと人間達を観察していました。
顔が個人的にタイプです。

2.アカエイの腹側(癒されます)

実際の目は背中側にあるのですが、腹側の鼻が目みたいなんです。
ずっと笑ってるので、思わずこっちまで微笑んでしまいます。

3.ミズダコ(まるで舞踏ダンサー)

ミズダコは、自分の頭の中に触手(触腕?)を突っ込んで、そのなかをごにょごにょしたり、自分のつるつる頭をあの巨大な腕で撫でていたかと思うと、思いっきりそれを四方八方に繊細に伸ばし、まるでダンサーのごとく華麗に舞って、かなり私の満足度指数をあげました。

余談ですが、子供の時ある方がタコの捕獲の仕方を教えて下さって、ずっと信じていたお話を笑えるのでちょっと紹介。
タコは岩場に隠れていて、タコの頭をぽかっと殴ると、「イタッツ」と腕で頭を押さえるので、そのときにすかさずタコを捕まえる」らしい...

4.クリオネ(可愛い)
海の妖精クリオネの言葉の由来は、なめくじのような女神。
翼足が天使の羽みたい。

ただし、クリオネが餌を食べるのときは悪魔に豹変するのです。
残念ながらそのシーンは見たことないのですが。

友人の話によると、飼っているクリオネは、クリオネ丼やクリオネ刺身になるらしい....
いくらハダカカメガイって言っても、クリオネはちょっとね。

5.ブルージェリー(家に連れて帰りたい)

小さいクラゲで、ぷよぷよ泳ぐ姿がなんとも可愛いし、カラフルなので美しいです。

生命が誕生した神秘な海の世界は感動的です。
羊水の成分は原始の海。
耳を澄ますと、海の生き物の鼓動、歌声が聞こえてくるよう。

海や海の生き物に馳せる想いは、永遠です。