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2014/09/08

映画 「きっと、うまくいく」

170分の長編映画。
最高に面白い映画でした。

途中は笑いっぱなし。
疲れて眠ってしまうかしら、という心配も吹き飛ばすほど抱腹絶倒。
後半はたくさん泣かされました。

景色や色彩、カメラワークも音楽もいい。
リズミカルだし、重いテーマも音楽などを駆使し、重くなりすぎず、ちりばめられた伏線が上手に繋がれていく、とてもスマートな作品。

最後のオチがみえてたにも関わらず、全く飽きずに最後まで楽しみました。

1本目のミュージカルシーンは面白かった。
2本目は微妙でしたが。

主役のイライジャウッドとジュードロウ、渡辺謙にも似てみえるアーミルカーンは映画公開時44歳だったそう(๑º ロ º๑)

「きっとうまくいく」、、、言葉のマジック。

最近にない最高に面白い、超おすすめ映画です。

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2013/12/02

映画「確固たる居場所」を観て2

一見、理想郷の世界にもみえる。

自分の心に気付き、体に気付き、自然に感謝しながらその恵みを頂く。
エゴをコントロールし、カルマヨガ(見返りのない精神で行為を行うこと)や愛の精神で他と関わる。

ISAどんという代表のおじさまをはじめ、10人の木の花ファミリーのメンバーが上映会に参加されていた。

代表である彼は建築内装業を営んでいたが、玄関に入るとその家庭の様子が空気で感じた。
バラバラになっている家庭の不安をどうしたら解消することが出来るのか、、、。

老人ホーム的にもしたかったとおっしゃっていた。
孤独、もしくは子供から見放された老人をどうしたら元気にできるのか、、、。

人々を元気にするには、生き甲斐が必要だ。
楽しみがあれば、エネルギーが湧き上がり、生命力が高まる。
そして頼りにされれば、さらに元気になる。

ここでは自分の役割がきちんと決められており、お互いを大切に思いやり、自然から学ぶので、人によっては心の深い層までアプローチできるだろう。

総合失調症と診断されたメンバーの女の子もこのヴィレッジに入所して治った。

実際そのような病気でないのに、病名をつけられ、信じ込んで薬を飲む患者さんも多い。
最後の討論会で、薬剤師の男性が語っていたが、「そんな薬を飲んでも治らない」と。

薬は大きな財源になる。
患者さんは病名がつかないと安心しない。
病名がつくとそれを信じ込む。
大量の薬を飲まされ、治ると信じる。
プラシーボ効果も期待できるが、精神的な病気はほとんど処方される薬で治ることがないと。

悩みがある人達はここに来ることによって、多くを得るかもしれない。

ただ考え方によっては、集団で出家に近い生活をするので、宗教的と捉える人もいるかもしれない。
まあ、ヨガも宗教的と言えば宗教的だから、なにが線引きになるのかは曖昧ですが。
2013/11/26

映画「確個たる居場所」をみて1

「確個たる居場所」という映画を観る。
富士さんの麓にエコヴィレッジを作り、そこに血縁関係を超えた赤ちゃんから高齢者まで85人のファミリーを結成し、自給自足の生活を行っている木の花ファミリーの話。

映画監督は元テレビのプロデューサー。
あるテレビ番組を製作中にこのファミリーを知ったらしい。

映画はこのファミリーメンバーのありのままの日常とインタビューと言った、シンプルなドキュメンタリー。

例えば、Mちゃんは元水商売出身。
以前某クラブではN01.ホステスの地位に上り詰め、月に200〜300万稼いでいた。

ホステスになった理由は、母親が体を売って生活しているのを知り、助けたいという思いから。
子供をもうけ、二度の離婚を繰り返し、生活は荒れ、救いを求めこのヴィレッジにやってきた。

木の花ファミリーでは肉、魚を食べることはなく、ほとんど全てのものが自給自足の生活。
農業は約110種目、250品種の作物を自然農法で栽培しており、養鶏の卵、ヤギのミルク、養蜂からはちみつをとり、飲み物も玄米コーヒーなどを生産。
作物は全て無農薬で、化学肥料も一切使わず、畜産も抗生剤や化学肥料なども一切使わない。

子育ては全員で行い、お財布もファミリーで一つ。
農産物やゲストの宿泊代金が主な収入源。
それを家族の一つの大きな財布に入れ、みんなで使う。

大人ミーティングというのが行われ、その日にあったことを伝え、他のメンバーから意見を求めたり、批判してもらうことで、見えない自分に気付き、自己改善をはかる。

代表によると、他人のことはとても分かるが、自分のことは分からない。
他人から指摘してもらうことによって、自分に気付き、自分の悪い所を改善していくのがこのミーティングの大きな目的だとおっしゃっていた。

話は戻り、Mちゃんはメンバーから勝手さを指摘され、反省の為家の外に追い出される。
彼女は頭を冷やし、泣いて皆に謝る。

Rちゃんのケース。
彼女は自殺行為を繰り返し、このヴィレッジにやってくる。
精神科医にかかり、ありえない量の薬を処方され、8年間毎日飲み続ける。
症状はどんどん悪化。
ヴィレッジに入居し、土と太陽と自然の恵みをたくさん受け、症状は大幅に改善。
彼女はこの上映会にも顔を出した。
いい笑顔になっていた。
この映画を観て「恥ずかしい」と言っていたのが、印象的。

R君
お金持ちの家に生まれたが、ニートになり、人生の目標を見失う。
木の花ファミリーでは建築を担当。
彼は自分の生きる目的がみつかったと語っていた。

Sっち。
元大学の講師。
迷いがあったが、このヴィレッジにやってきて共同生活を行う。

彼はこの生活に耐えられずに突然去るが、戻ってきてやり直そうとする。
しかし又再び去る。

なかなか心を開くことの出来ない人も多いだろう。

続く。
2013/04/04

最近観た映画

ブログの更新が少ないとのご指摘をいただき、DVD鑑賞に忙しかったとの言い訳をする。
ということでリクエストにお答えし、2,3月に観たDVD映画のラインナップを簡単に一挙紹介。

1、道 
フェデリコ・フェリーニの監督作品、かなりおすすめ。
アンソニー・クインも素敵だが、ジュリエッタ・マシーナの演技が光る。
彼女はフェリーニの実の奥様。
ニーノロータの主題曲がまたいい。
最後は涙が止まらなかった。

2、タクシードライバー
マーティン・スコセッシ監督作品 
ディアハンターやゴットファーザーで大好きになった俳優ロバート・デニーロの代表作。 
NYが舞台。
ベトナム帰還兵の彼を熱演したロバートや13歳のジョディー・フォスターは必見。
ラストシーンの狂気に圧倒。
社会的、政治的、心理的等様々な角度から考えされる作品。

3、コットンクラブ
フランシス・コッポラ作品。
1920年代のNY、ハーレムのコットンクラブ。
ギャング、ジャズ、ダンス、恋愛のコンボ。
グレゴリーのタップがめちゃかっこいい。

4、マルタのやさしい刺繍
スイス映画。
80歳のマルタが、夫の死からなかなか立ち直れないでいたが、村の合唱団の旗を制作して欲しいとの依頼で、眠っていた才能が開花。
何歳になっても夢があればエネルギーが湧き上がる、勇気をもらう映画。

5、名もなきアフリカの地で
ドイツ映画。
第二次世界大戦時、ドイツからアフリカに逃げたユダヤ系ファミリーのヒューマンドラマ。

6、遠き空の向こうに
おすすめ映画。
炭坑の町ウエストバージニアで、4人の少年がロケットを飛ばす夢を実現させる。
ラストは号泣。

7、黒いオルフェ
期待しすぎていたせかちょっと内容は残念だったが、アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したこのボサ曲が大好き。

8、フットルース
20年ぶりに観た。
昔の自分もケビン・ベーコンのように感情をぶつけるダンスの虜だった。
曲がとにかくいい。

9、スモーク
NYのブルックリンが舞台の映画。
特に強いシーンが出てくる訳ではないが、何回もみたいと思う作品。

10、歓びを歌にのせて
スウェーデン映画。
有名な指揮者が病気を患って、故郷に戻り、聖歌隊の指導をしながら素朴な人達と出あうヒューマンドラマ。
ラストはやはり、、、涙。

11、シェルブールの雨傘
カトリーヌ・ドヌーブの美しいこと。
このメロディーが流れてくるだけで泣いてしまう。
映画「ひまわり」に似た切なさがラストに残る。

12、8月のクリスマス(韓国映画)
韓国映画は感動する作品が多い。
この作品も期待を裏切らなかった。
ハン・ソッキュの演技が光る。
多くを語らない演出は、観るものの世界が広がる。

13、リトルダンサー
この映画を観るのは2回目。
こちらはイングランドの炭坑の町。
ビリーを演じるジェイミーベルが可愛い。
そして子を思う父親の愛。
重さと軽さのバランスがいい作品。

14、インビクタス
大好きな監督、クリント・イーストウッドの作品。
マンデラ役にモーガン・フリーマン、ラグビーのキャプテンがマット・デイモン。
95年に実際にあった話。
ワールドカップ優勝で国を一体化させた感動のドラマ。
勝ち、負けにこだわることは苦手だが、勝利は団結力を強めるのに大きな役割を果たすのは事実。
マンデラはラグビーを国家統一の手段にした。
   
15、主婦マリーがしたこと
フランスの映画の巨匠、クロード・シャブロルの作品。
第二次大戦、北フランスのノルマンディーが舞台。
マリーは違法に堕胎を行い報酬を得るが、最後には処刑される。
この話も実話べース。この女性はフランスギロチンにかけられた最後の女性。

16、バグダットカフェ
3度目の鑑賞。
アメリカ西部、モハベ砂漠のモーテル、バグダットカフェに1人のドイツ人女性がやってきて、そこの住人達と心を開き、サビれたカフェを盛り上げる。
テーマ曲コーリングユーが大好き。

17、エヴァンゲリオン1.11、2.22
エヴァの世界観はとにかく興味深い。

その他、映画ではありませんが、関正生さんの英語勉強シリーズDVDはとてもわかりやすくて目から鱗。
おすすめです。
2012/04/19

映画 ピナバウシュ 踊り続ける命

ピナバウシュ 踊り続ける命を観る。

NYに在住していたとき、彼女のカンパニーが上演するときは必ず観に行った。

2009年6月ピナは他界。
大きなショックを受けた。

ブエナビスタソーシャルクラブやベルリン天使の詩を制作したビムベンダーズ監督のドキュメンタリー3D作品。


最初のシーンは大好きな「春の祭典」
春の祭典を振り付けたニジンスキー、ベジャール、グラハムなどをはじめ多くの振り付け師がストラヴィンスキーのこの曲を作品に仕上げているが、特に彼女の作品はとても衝撃的である。

舞台一面に砂が敷き詰めてあり、その上を少女達が踊る。赤い布は生け贄。少女達は男性に捧げられる。
メッセージ性の強い作品。

ダンスには明確なストーリーがない。
観客の心情によっていくらでも想像力を膨らませるのことができるのが醍醐味である。

他にもモノクロの5人の男女が絡む「カフェミラー」
この作品も少なくとも2回は舞台をみている。

他者と自分の関係性を探求していた作品。
映画でも彼女は「常に探求しつづけること」と言っていた。

「フルムーン」も巨大な岩に水。
水を生命の躍動。
ド迫力の舞台。

他にも素晴らしい作品が山ほどあるピナは誰もが認める本物の天才振り付け師。

舞台を通して多くの生きるエネルギーをもらっていた。
映画を通してまた彼女に会えて嬉しい。
2012/04/11

映画アーティスト

映画「アーティスト」観ました。


途中何度がぐっとくるシーンに涙が溢れ、
映画が終わったあとは泣きすぎて涙で顔がくしゃくしゃ。

白黒映画だからこそ、ディテールが映える。
声がないからこそ、さらに声が聞こえる。
映画のテンポやシーンの切り方がとても心地いい。
音楽もシーンにあわせて、楽器をとても上手に使っている。

「bang!」のあとの無音の緊張。涙がとまらなかった。
それまでの音楽があったからこそ、この部分がとても生きている。

ワンちゃん最高。
ゴールデンカラー賞を受賞した理由がわかります。

超おすすめ映画です。
2011/07/19

ミツバチの羽音と地球の回転

以前から観たかった鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を観ました。



こんなに汚染が進んでしまって、命の危険にさらされているのに、原発を推進している人の気がしれない。
人任せにするのではなく、原発を廃炉にするため、自然エネルギーを推進するため、送電線をとりあげて国有化し、皆が自由に使えるように一人一人声をあげていかないといけない。

原発に関して無知だったり無関心な人を悲しく思います。
命を守る為に、出来るだけ多くの人達に観てもらいたい作品です。
2006/10/23

映画 エステサロン ヴィーナスビューティー(RE)

今日はスタジオの都合で、夜のヨガクラスがお休みだったので、GYAOシネマにてフランス映画、エステサロン ヴィーナスビューティーを観る。
主演はナタリーバイ。
彼女はエステで働きながら、恋を探し続ける40歳の女性。男性からの裏切りや、憤りがあっても、一人の寂しさから、常に新たな恋を求める。
ある時、彼女は素敵な年下男性に一目ぼれされ、告白されるが、相手から求められると、意地をはって突っ張ってしまう。(突っ張ってしまうところが可愛いとは思うのだが)
しかし、次第に彼の事が気になり、恋に落ちていく。
でも、彼のフィアンセが、嫉妬して店に現れ、それを目撃してしまったナタリーは、裏切りと勘違いし、別れ話を持ちかける。
ラストは彼が店に訪れ、ごたごたがあってハッピーエンド。

恋って楽しいけど、不安、嫉妬、焦り、悲しみ、恐怖、苛立ち、裏切りとか、辛い事も多い。
何故って、恋は我、エゴの観念が強い、自分本位のものだから。
自分を中心にした愛は、本当の愛ではないというのが、ヨガや仏教の教えで、自分というものを忘れて、相手にすべてを与えることが愛なんです。
人に愛を与えることを喜びと思えば、愛は皆からも与えられるものであり、自分も周りも幸せになる。愛の波動ですね。
相手の幸せは自分の幸せと思う事が重要。
無我の愛。本当の愛は与えるものであって、求めるものではないんです。
私もいろいろ頭では理解しているんですけどねー、人間だからエゴが出て、心が乱れてしまう時もあります。
そういうときは。シバナンダアシュラムで出会った、ダライラマのお弟子さんの言葉を思い出します。

心が乱れた時はまず瞑想しなさい。心が落ち着いた時に、それについてもう一度考えるのです。そうすれば明確な答えがでることでしょう。

まだまだですが、いつかどんな時も穏やかで、心乱さず、人を愛することが出来るような人間になりたいですね。